会社案内

会社情報

タカナシグループでは、1982年よりCIシステムを導入し、創業以来の企業理念をグループ全社員で共有するとともにお客様とのコミュニケーションを図っています。
イラストイメージの持つ優しさや親しみやすさは「子どもからお年寄りまで幅広く愛されたい」という企業としての願いをこめたものです。また、コーポレートカラーのブルーは、乳製品のフレッシュなイメージを表しています。
バラを美しく咲かせるには、丹念に育て、慈しむことが必要です。苦労と努力があって、初めて大輪の花をつけた時の喜びがあります。
「苦労と努力をおしまず、より良い製品をつくり、お客様に召し上がっていただく」という気持ちを表しています。

「バラを育て慈しむように、製品を見つめ続けること」 それは、メーカーとしてのタカナシの誇りです。

会社データ

設立 1950年4月13日
資本金 2億700万円
代表者 代表取締役社長 髙梨信芳
従業員数 タカナシ乳業:863名(23年9月末現在)
グループ全体:1615名(23年9月末現在)
事業内容 牛乳、アイスクリーム、生クリーム、ヨーグルトなど乳製品全般の製造並びに販売
事業所 【工場】
横浜、北関東、群馬、北海道、岩手、岡山、あしがらの7カ所(うち関連工場1カ所)

【高梨販売(株)営業所】
東京中央、新東京、東京南、京葉、狭山、仙台、北関東、横浜、神奈川中央、湘南、横須賀、東京西、東京北、大阪、東大阪、京都、名古屋、神戸、福岡営業事務所、広島営業事務所、ギフトセンター、アイスクリームセンター、流通部(横浜流通センター、座間流通センター)、札幌営業事務所、企画センター、さいたま事務所、横須賀宅配センター
売上高 973億4153万円 (23年9月期)
平均年齢 41.2歳(23年9月末現在)
平均勤続 14.4年(23年9月末現在)
グループ会社 高梨販売(株)、タカナシデーリィ(株)、(株)グローバルウォーク 、足柄乳業(株)、タカナシフード(株)、タカナシミルクロジネット(株)
主取引銀行 横浜・みずほ・三井住友・三菱UFJ・農林中金・群馬

業績の推移(百万円)

決算期 売上額
13.9 90,610
14.9 91,154
15.9 92,697
16.9 93,713
17.9 94,720
18.9 95,667
19.9 94,810
20.9 90,092
21.9 92,828
22.9 95,202
23.9 97,342

主要取引先

ホテル、レストラン、喫茶店、ファーストフード、スーパー、コンビニエンスストア、洋菓子店、学校、病院、工場、特約店など

事業内容

神奈川・群馬・北海道・岩手・岡山に生産工場を持ち、牛乳・乳飲料・乳酸菌飲料・果汁・ヨーグルト・アイスクリーム・生クリーム・デザート等を製造、独自のチルド販売網を通じ、関東・関西を中心にホテル・レストラン・喫茶店・ファーストフードショップ等の業務用関係、および大手スーパー・コンビニエンス等、その他学校・特約店などを主な得意先として営業活動を行っています。

会社の特色

タカナシは、高品質の原乳地盤と首都圏の営業地盤など恵まれた立地条件を生かし、メーカー(タカナシ乳業)と販売(タカナシ販売)といったユニークな直販システムで、お客様のニーズを的確につかみ、開発・製造・販売が一体となり、おいしさ本物にこだわった商品開発を行っています。

取り組み

環境問題への取り組み

学生の皆さんは、環境問題への取り組みとしてISOという名前を聞いたことがあると思います。ISOとは、国際標準化機構(International Organization for Standardization)の略で、そのままですとIOSとなるのですが、これをギリシャ語の相応しいという意味の“isos”からとり「ISO」としたものです。 ISO9000が品質、14000が環境の規格です。

タカナシグループでは一つの工場ではなくタカナシグループ全体での取得「マルチサイト方式」という考え方を取り入れました。タカナシグループとして全体で環境問題を考えようとしたからです。それは、工場・営業所員もみんな一緒に環境問題に取り組んでいこうとするものです。 2001年2月16日 当社では、食品企業としては前例が無い「マルチサイト方式」で環境ISOを取得しております。 現在は、地球環境保全のためゴミやエネルギー消費を減らし徹底的にリサイクルできるよう日々努力しております。

人事制度

必要な人材は社内で育成するという基本方針です。
入社当初は製造オペレーション・既存店営業であるルートセールスという職種で基本を身につけ、必要に応じてジョブローテーションを行い、適性に応じ自己の能力をフルに発揮できるよう配慮しています。 また、処遇面では職能資格制度を導入、年1回昇格試験を実施しています。(受験資格:入社2年以上、試験科目:自己申告・論文・面接・人事考課)

次世代への取り組み

タカナシでは「次世代育成支援対策」として以下の取り組みを行っております。

  • 失効した有給休暇を保存し、育児休業に使用できるようにしました。
  • 小学校就学前まで短時間勤務ができる仕組みにしました。
  • 勤務管理システムを導入し時間外労働の削減活動に取り組み働き方の見直しを行いました。
  • 小学校就学前までの子育て支援のために活用できる半日単位で取得できる有給休暇制度の導入を行いました。
  • 妊娠中や出産後の従業員へ、関連する各種法令・助成金、並びに社内規則を説明し、周知する取り組みを行っています。

更に、2020年4月1日から2025年3月31日までの5年間で、妊娠中や出産後の従業員へ、関連する各種法令・助成金、並びに社内規則を周知徹底するための環境整備を更に推進していきます。

女性活躍推進に関する取り組み

タカナシでは「女性活躍推進の取り組み」として2021年4月1日~2026年3月31日までの5年間で下記項目に取り組みます。

【目標1】採用に占める女性比率を30%以上とする
【目標2】従業員一人当たりの平均残業時間を20時間以内とする

女性活躍に関する情報公開

  • 採用した従業員に占める男性・女性の割合(グループ全体)2023年9月現在
職種 男性 女性
正社員(総合職・エリア職) 73% 28%
契約社員 35% 65%
  • 従業員一月当たりの平均残業時間(グループ全体) 2023年9月現在
職種 男性 女性 全体
正社員(総合職・エリア職) 18.1
時間
10.1
時間
17.0
時間
契約社員 10.8
時間
5.9
時間
8.7
時間

  • 有給休暇取得率(グループ全体)2023年4月現在
    80%(正社員、契約社員を含む。派遣社員は含めない)

その他、以下の項目につきましても引き続き取り組みます。

  • 女性社員を対象としたキャリア研修の実施
  • 女性社員の配置拡大

タカナシにおける男女の賃金の差異について

<男女間賃金差異の背景事情について>
タカナシの男女間の賃金を比較した際、次のような賃金差に影響する背景がみられます。

女性活躍推進の観点から、女性の新卒採用を推進した結果、女性に関しては若い世代の割合が高まり相対的に男女の賃金差の要因となっている。

(参考1)男女別の正社員に占める入社5年未満社員の割合【2023年9月現在】

性別 タカナシ乳業
男性 17%
女性 40%
性別 タカナシ販売
男性 10%
女性 31%

(注1) 男性:数値は、入社5年未満の男性正社員/全男性正社員×100(%)
(注2) 女性:数値は、入社5年未満の女性正社員/全女性正社員×100(%)

(参考2)正社員の勤続年数別 男女の賃金の差異

タカナシ乳業
勤続年数 男女の賃金の差異
5年未満 94.3%
5年以上
10年未満
87.0%
10年以上
20年未満
79.2%
20年以上
30年未満
80.1%
30年以上 97.6%
タカナシ販売
勤続年数 男女の賃金の差異
5年未満 99.9%
5年以上
10年未満
86.5%
10年以上
20年未満
81.2%
20年以上
30年未満
81.6%
30年以上 83.1%

(注1) 男女の賃金の差異:男性の賃金に対する女性の賃金の割合

賃金に含まれる「扶養手当」は家族を扶養する者に支給しており、配偶者や子を扶養している女性社員が少なく、ほとんどの場合、男性社員が扶養手当の支給を受けている為、男女間の賃金差の要因となっている。
賃金に含まれる「住宅手当」は主たる家計維持者に対して支給しており、住宅手当の支給を受ける対象者の多くが男性社員である為、男女間の賃金差の要因となっている。
賃金に含まれる「単身赴任手当」は、単身赴任中の社員に支給しているが、単身赴任をしている対象者のほとんどが男性社員である為、男女間の賃金差の要因となっている。

上述のような背景事情等を踏まえ、且つ契約社員も含めた全労働者の賃金の差異が以下の通りです。

タカナシ乳業
区分 男女の賃金の差異
全労働者 62.3%
正社員・
無期契約社員
69.9%
パート・
有期契約社員
64.8%
タカナシ販売
区分 男女の賃金の差異
全労働者 39.7%
正社員・
無期契約社員
49.9%
パート・
有期契約社員
53.4%

(注1)男女の賃金の差異:男性の賃金に対する女性の賃金の割合
(注2)対象期間:前事業年度(2022年10月1日~2023年9月30日)
(注3)正社員・無期契約社員:正社員(出向者含む)および無期契約社員(フルタイム)が該当
(注4)パート・有期契約社員:有期契約社員、パート社員、アルバイトが該当
(注5)賃金:基本給、超過勤務に対する報酬、各種手当、賞与等を含み、退職金、通勤手当を除く

中途採用比率

タカナシの中途採用比率は以下の通りとなっております。

事業年度 中途採用比率
2020年10月1日~2021年9月30日 0%
2021年10月1日~2022年9月30日 29%
2022年10月1日~2023年9月30日 38%

(注1) 数値はグループ会社(乳業・販売)の中途採用比率【2023年9月現在】
(注2) 算出方法は「各事業年度における全正社員採用数に占める中途採用正社員数」

教育訓練

入社時教育
仲間づくり・ビジネスマナー・商品知識・衛生知識・会社概要・車両実技研修 等
職場内教育
各事業所にて実務研修(OJT)・ブラザーによる社会人教育
階層別教育
管理職研修・監督者研修・中堅社員研修・ブラザー研修・二年次研修・フォローアップ研修
専門教育
車両実技研修
派遣教育
社外派遣研修・工場見学